8月19日、中国初のオープン型商業宇宙測運控(追跡・運用・制御)共有プラットフォームとなる「北京ロケットストリート商業宇宙スマート測運控センター」が正式に稼働を開始した。同センターは、指揮制御ホール、データセンター用サーバールーム、インテリジェントセンターソフトウェアの3つのシステムで構成され、ミッション計画、遠隔測定・遠隔制御、データ処理・分析、ミッションのデジタルシミュレーションなど、10の中核業務機能を備えている。

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宇宙機のスマート運用・指揮ハブとして、同センターは宇宙分野で確立された汎用的なアーキテクチャを基盤に、AI大規模言語モデル、クラウドコンピューティング、ビッグデータといったデジタル・インテリジェント技術を深く融合している。これにより、千基のロケット、1万基の衛星、100カ所の地上局に対応する「衛星・ロケット・発射場・運用・管理」の全要素を統合した、中国トップクラスの技術サービス体系を構築している。また、打上げ初期段階、飛行経路、回収区域における追跡・制御や、人工衛星の軌道上での長期管理といった中核機能を統合し、宇宙追跡・運用・制御の技術力を一層向上させている。同センターは世界の商業宇宙事業者を対象に、追跡・運用・制御サービスを提供し、低軌道、高軌道、地球・月空間をカバーする。年間200回以上の商業ロケットの打上げ・回収に対応する追跡・運用・制御能力と、5000基以上の商業衛星に対する追跡・運用・制御サービス能力を備えている。
同センターの稼働により、北京経済技術開発区では商業宇宙産業における追跡・運用・制御分野の重要な機能が補完され、「衛星・ロケット製造―打上げサービス―追跡・運用・制御―データ活用」という産業チェーンの一貫した仕組みを構築した。
情報提供:中新網