このほど、北京景山公園西区の科普園内に新設された観賞用ケールのテーマ花壇が一般公開された。敷地面積は約2,000平方メートルで、ピンク、紫、白の3色のケールを組み合わせ、中国の伝統文様「祥雲」を描いている。公開早々、多くの市民や観光客で賑わっている。



観賞用ケールは「葉牡丹」の別名で知られ、北方地方では貴重な耐寒性の観葉植物で、厳しい寒さの中でも鮮やかな色合いを保つことから、冬の園芸景観において欠かせない存在となっている。


今回の花壇デザインは「進入式」のコンセプトを踏襲しており、訪れた人々は、壮麗な全景を一望できるだけでなく、園路を散策しながら自然の美しさを存分に楽しむことができる。これにより、インタラクティブな体験と観賞の楽しみが大いに向上した。
情報提供:北京日報アプリ