「北京一卡通」はデポジット型或いは直接販売の形で発行されており、携帯電話一卡通、物理カード、ウェアラブルデバイスなど様々な処理方法に対応しています。北京市のバスや地下鉄の公共交通機関のほか、公共自転車のレンタル、P+R駐車場、スーパーマーケット、コンビニエンスストアなどの低額消費利用場面でも広く利用することが可能です。
北京一卡通の乗車QRコードの適用開始方法
最新バージョンの北京一卡通アプリ(バージョン4.2.0.2以上)をダウンロードして新規登録し、又はログインし、トップページの「バスコード」又は「地下鉄コード」をクリックし、画面の指示に従って実名情報の認証、決済手段の紐付けなどの操作を行えば無料で適用開始となります。
デポジット型の北京一卡通の購入方法
利用者は地下鉄、バス、長距離旅客ターミナル、一卡通営業所などの一卡通運営会社が授権したカード発行・チャージ代理店でデポジット型北京一卡通をお求めいただけます。カード1枚につき20元のデポジットと20元以上の初回チャージ代金を支払う必要があります。
チャージ方式
有人窓口でのチャージ
1.利用者は北京一卡通サービスの有人窓口でチャージができます。
2.チャージ額は1回につき10元の整数倍とし、カード内の残額は1000元まで入金可能です。
モバイル端末でのチャージ
1.NFC機能によるチャージ:利用者はNFC機能を搭載したスマートフォンを使用して「北京一卡通」アプリをダウンロードし、「©」マーク付きの北京一卡通又は京津冀互聯互通カードをかざすだけでチャージできます。
2.モバイル一卡通・モバイル互通卡の利用者は、「北京一卡通」アプリを通じてオンラインでチャージができます。
セルフサービス機器でのチャージ
利用者は北京一卡通を取り扱う多機能型セルフサービス複合機、地下鉄自動発券機・チャージ機、銀行ATMなどのセルフサービス機器でチャージができます。セルフサービス機器は主にバスターミナル、地下鉄駅構内、銀行、ショッピングモールなどに設置されています。
備考:北京一卡通は匿名モードで発行され、電子請求書などの業務を取り扱う際の「北京一卡通」アプリのアカウントの実名認証は、カード情報ではなく、アプリのアカウントにのみ実名情報が紐付けられており、カード内の電子財布は引き続き匿名モードで管理されていますので、財産の安全を確保するため、適切にカードを保管するようお願いします。
(情報提供:北京市政交通一卡通公式サイト)