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2022-06-27  |  

北京市軌道系交通(首都空港線、大興空港線を除く)の運賃は目的地までの距離と時間によって異なります。具体的な運賃体系は、6キロ以内の場合は3元、6キロから12キロ以内の場合は4元、12キロから22キロ以内の場合は5元、22キロから32キロ以内の場合は6元になります。32キロ以上の場合は、1元加算されるごとに20キロ乗車距離が追加され、運賃の上限額は設けられていません。有料区間での滞在時間は、1回の軌道系交通行程で最大4時間までです。

北京軌道系交通定期券は電子チケットで、1日券20元、2日券30元、3日券40元、5日券70元、7日券90元(1枚当たり)となります。有効期間内であれば、お一人様何度でもご利用可能で、時間・区間ともに無制限です。


乗車券の購入及びチャージ

駅での乗車券購入・チャージ:

ご利用の際は、駅の自動券売機で物理的な片道乗車券を購入するか、又は駅のチケット売り場で物理的な片道乗車券を購入することができます。自動券売機で物理的な片道乗車券を購入する際は、1元硬貨、5元・10元紙幣が使えるほか、現金以外でのお支払いも可能です。自動チャージ機画面の指示に従ってください。

チャージは、駅のチケット売り場で交通ICカードを購入して行う方法と駅の自動チャージ機で行う方法のどちらかを選択できます。自動チャージ機でチャージする際は、10元・20元・50元・100元紙幣が使えるほか、現金以外でのお支払いも可能です。自動チャージ機画面の指示に従ってください。

駅以外の場所での乗車券購入・チャージ:

(一)「億通行」アプリ又は地下鉄発券機能に対応した第三者アプリケーションを通じて物理的な乗車券をオンラインで購入し、駅の自動券売機で乗車券を直接受け取ることができます。

(二)地下鉄発券機能に対応した第三者アプリケーションを通じて片道電子乗車券をオンラインで購入し、その後、発券プログラム上で片道電子乗車券情報の受け取り、閲覧ができます。

(三)モバイル「億通行」アプリからオンラインで定期券を購入することができます。

(四)「北京一卡通」アプリから、操作方法に従ってチャージすることができます。


乗車券のご利用

物理的な片道乗車券:

乗車券を購入した駅又は交換した駅での当日限り1人1回の入場・乗車が可能です。

駅に入る際、乗客は入場改札機の読み取りエリアに乗車券をかざして改札機の識別を通過すると、改札ゲートが開き、駅に入場することができます。

駅を出る際、乗客は乗車券を出口改札機の投入口に入れると、改札機が乗車券を回収して改札ゲートが開き、駅を出ることができます。

片道電子乗車券:

有効期間内において、片道電子乗車券は、購入時に選択した駅での1人1コード1回限りの出入りに使用することができ、駅への入場日当日に限り有効です。

駅に出入りする際は、事前に携帯電話の充電が十分かつ良好な状態であることを確認したうえで、事前に電子乗車券のQRコード画面を開き、改札機の所定のスキャンエリアにかざして改札機の識別を通過すると、改札ゲートが開き、改札機を通過することができます。

インターネット発券アプリモバイルQRコード:

1コードにつき1人が出入りできます。

駅に出入りする際は、事前に携帯電話の時刻が北京標準時と同期していること、携帯電話の充電が十分されていること、使用しているインターネット発券アプリが正常にログインしていることを確認しておく必要があり、そのうえで事前にアプリのモバイルQRコード画面を開き、改札機の所定のスキャンエリアにかざします。改札機の識別を通過すると、改札ゲートが開き、改札を通過することができます。駅に出入りする際にQRコードが正常に読み取られると、利用するインターネット発券アプリが、今回の乗車料金をオンラインで自動的に控除します。

(情報提供:北京地下鉄公式サイト)