3つの新しい地下鉄路線の開通に向け、また一歩近づいた。北京地下鉄12号線(四季青—東壩北)、3号線一期(東四十条—東壩北)、昌平線南延長一期の残り区間(西土城—薊門橋)の工事が、全面的に「試運転段階」に入っており、年内の試運転開始に向けた基盤が築かれている。
「試運転段階」とは、地下鉄路線の正式開通を前に実施する、列車運行図表に基づく列車運行シミュレーションの段階を指す。
試運転段階では、全線が外部から遮断された状態で、列車運行図表に従って試運転が行われ、外部からの干渉を受けずに、車両、スタッフ、設備などがすべて試運転の基準に従って厳密に調整され、各種設備システムおよびシステムの可用性、安全性、信頼性について実地検証が行われ、運行作業員の訓練、故障シミュレーション、緊急対応訓練などの状況について検査が行われ、運行管理、旅客対応、設備保全など、あらゆる面での緊急対応能力が全面的に検証される。
三元橋駅イメージ図
東壩西駅イメージ図
駝房営駅イメージ図
東四十条駅イメージ図
朝陽公園駅イメージ図
工人体育場駅イメージ図
3つの地下鉄路線が開通すれば、新たに45.3キロメートルが北京の軌道系交通路線に追加されることになる。
(情報提供:北京日報WeChat公式アカウント)