中国・北京

1つのエコプロジェクトに最高500万元の奨励金を給付=北京経済技術開発区

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北京経済技術開発区はこのほど、「エコ・低炭素で質の高い発展の促進に関する奨励金制度」を発表し、汚染の防止と対策、省エネ・炭素排出量削減、エコビルディングといった3つのカテゴリーにわたる27の支援方向を定めた。

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(画像提供:VCG)

同奨励金制度には以下の内容が含まれる。大気汚染の防止と対策に関する環境保護技術による改造プロジェクトの奨励基準は、プロジェクトの実際の支払い金額の20%から30%に引き上げられた。企業が保有するガソリン・天然ガス商用車を水素エネルギーなどの新エネルギー商用車に置き換えるプロジェクトの奨励基準は、店舗側の新エネルギー車の販売価格の20%から30%〜50%に引き上げられた。また、1つのエコビルディング・プロジェクトの奨励金は、500万元以内とされるなどがある。

北京経済技術開発区は、2014年より環境保護のための特別資金を設立し、その後「エコ発展資金」に名を変えた。同区は2014年から2022年にかけて環境保護、省エネ、エコビルディングなど計596件のプロジェクト向けに約3億3300万元の支援金を給付することで、環境保護面への企業投資を16億6200万元も牽引した。

現時点で、北京経済技術開発区には32カ所のエコ工場の建設が完了し、割合としては北京市全体の約30%を占めている。エコサプライチェーンの管理企業は5社あり、全市の約四分の一を占めている。

情報提供:中国新聞網

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