国家2級保護動物のカオジロダルマエナガ、北京市密雲区で発見

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2024-10-17

密雲貯水池の下流にある潮白河付近でこのほど、カオジロダルマエナガ(Reed Parrotbill)が発見された。北京市密雲区で確認されたのは今回が初めて。カオジロダルマエナガは国家2級保護動物および世界的な絶滅危惧種であり、「鳥類のパンダ」とも呼ばれ、主に中国の東部と北東部地域に生息している。ここ数年、北京の生態環境の改善に伴い、その生息地の範囲が一定程度拡大し、房山区・大興区・豊台区などで確認されている。

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カオジロダルマエナガ

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カオジロダルマエナガ

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カオジロダルマエナガ

現在、密雲区の鳥種数は415種に達しており、北京市全域で確認されている鳥種数の80%を占め、生物多様性の保全において密雲区が著しい成果を達成したことが反映されている。

(情報提供:首都之窓、北京市密雲区園林緑化局)