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2023-01-13  |  
天壇は明・清の皇帝が「祭天(天を祀る)」「祈穀(豊作を祈る)」を行った場所であり、正陽門外の東側に位置する。祭壇は北が円形、南が正方形で、「天円地方(天は円く、地は方形であるという古代中国の宇宙観)」を意味する。祭壇を囲む2枚の壁で祭壇全体が内壇と外壇に分かれている。総面積は273ヘクタールで、主な建物は内壇に集中している。明・清の建築技術の粋を集めた天壇は中国古代建築の宝であり、世界最大の祭天建築群である。