北京初の国際人材サービス港が亦荘に設立、100近くの手続きを一括対応

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2025-10-31

10月29日、初の「北京国際人材サービス港」が北京経済技術開発区にて正式に発足した。AIをはじめとする先端技術を導入し、多様な人材が行政、事業、生活に関わる100近くのサービス事項を「ワンストップ」で完結できる環境を整えた。

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サービス港では、外国人材は、中国での就業許可証、ビザ、職業資格許可などの行政手続きに加え、子どもの入学手続き、税務、法律相談、さらに賃貸や家事サービスといった生活支援まで一括して対応できる。一方、中国本土人材に向けて、人材導入、ポイント制戸籍取得、就業居住証明書、各種人材計画申請、科学技術成果の転化支援や企業サービスなどの関連サービス事項も提供する。これにより、外国人向けサービスの効率化と人材サービス全体の質的向上を実現した。

また、外国人が手続きを行う際は、104言語に対応したAR(拡張現実)スマート通訳グラスを装着すれば、自分が母国語で話した内容が、係員のタブレット端末に自動翻訳されて表示される。この先端技術を活用したサービスにより、利便性と効率性が大幅に向上した。

情報提供:北京日報

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