9月30日、北京世園国際観光リゾート内に位置する「北京未来科技館」が一般公開される。建築面積は2万1000平方メートル、展示面積は1万3000平方メートルで、北京市北西部における大型インタラクティブ科学技術館の不足を補う施設となる。

北京未来科技館は世園公園4番門に隣接し、館内は上下2層構造となっており、「地球・家園」「万物の法則」「デジタル時代」「星々への旅」「未来はもう来ている」の5つの展示室が順に配置されている。計214の展示コンテンツがあり、そのうち94.6%が小中学生の教育カリキュラムに対応している。自然・生態、基礎科学、デジタル技術、宇宙探査、先端科学技術などの分野を網羅し、段階を追って科学の世界へと導く構成となっている。

館内最大の見どころは「未来はもう来ている」展示室に設けられた、没入型の低重力体験施設だ。来館者は低重力環境での移動や操作を体験しながら、宇宙科学技術の秘密に迫ることができる。
また、未来科技館では「学際探究センター」も開設される。数学・物理・化学、天文、生態、情報技術などをテーマに、実験や課題研究、実践的なプロジェクト学習などのカリキュラムを行う。世園の豊かな自然環境も活用し、館内での学習と屋外での実践を組み合わせることで、青少年が実際に手を動かしながら科学の原理を理解できる機会を提供する。

開館初日には、科学普及イベントや没入型体験スタンプラリー、科学技術・イノベーションに関する公開講座など、一般向けのさまざまなイベントが予定されている。年齢を問わず、幅広い来館者を対象に開放される。
情報提供:「北京日報」WeChat公式アカウント