北京最大級のアウトレット、月末に開業!特別な地下鉄直通列車も運行

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2025-12-08

注目を集めている国際複合商業娯楽施設「湾里」が12月26日に正式にオープンする。12月1日、湾里をテーマにした特別な地下鉄列車2本が、北京地下鉄1号線・八通線と7号線で運行を開始した。

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関係者によると、12月15日に湾里と王府井、国貿、大望路、花荘などの地下鉄駅が連携し、湾里の特色あるブランドコーナーを設置し、花荘駅での展示を通じて湾里とシームレスにつなげる計画だ。

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今回の特別列車の運行は、大規模な地下鉄利用者を利用した情報発信の強みを活かし、湾里の開業を盛り上げるとともに、より多くの市民に地下鉄を利用して湾里に足を運んでもらうことを促し、TOD(公共交通指向型開発)による駅と都市の融合という理念をさらに体現するものとなる。

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「湾里」プロジェクトは「国際レベルの副都心複合商業娯楽施設」として位置づけられ、王府井WellTown、諾嵐ホテル、汀雲タウンプチリゾートセンターといった3つの主要業態ゾーンが計画・建設された。このうち、湾里・諾嵐ホテルは先日、先駆けて開業した。湾里・王府井WellTownと湾里・汀雲タウンは、12月26日に同時オープンする予定。

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北京最大級のアウトレットプロジェクトとして、湾里・王府井WellTownは文化芸術、スポーツ娯楽、世界のグルメ、親子体験の4大コアセクションをカバーし、中国1号店、都市1号店、地域1号店、業態1号店を導入し、コンセプトストア、イメージストア、旗艦店などの特色あふれる店舗の構築に力を入れている。

現在、開業したテナント区画は338カ所に達し、導入されたブランドは500以上にのぼる。1号店が51%を占めるブランドクラスターを通じて、地域消費面のアップグレードに新たな活力を注ぎ込んでいる。

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湾里・王府井WellTownと繋がる汀雲タウンには、開放的な街並みのデザインが採用され、噴水と緑に囲まれた「プチリゾート」のような雰囲気が魅力だ。

中国国家地理探索センター、「星の王子さま」テーマパーク、Bad marketなどを含む中国1号店リストが既に発表されており、ライブハウス、バー、飲食店などのレジャー業態を導入し、ナイトエコノミーを活性化させる計画だ。

情報提供:「文旅北京」WeChat公式アカウント

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