「北京サービス」ブランド、今年の 中国国際サービス貿易交易会に登場

japanese.beijing.gov.cn
2025-08-16

2025年中国国際サービス貿易交易会(以下「貿易会」)が9月10日から14日にかけて首鋼園で開催される。現時点で、70近くの国及び国際機関が出展・イベント開催の意向を示している。主賓国のオーストラリアと主賓省の安徽省はいずれも、同貿易会史上最大規模の代表団を率いて出展する予定だ。9つの専門テーマ展には800社以上が会場での出展を予定しており、うち330社以上が「フォーチュン・グローバル500」企業及び業界先導的企業である。展示     全体の国際化率は20%を超え、サービス貿易ランキングトップ30の24カ国・地域をカバーしている。

内容800(来源:北京日报).jpg

同貿易会では、新たな成果を集中的に発表し、サービス貿易の特色と「北京サービス」の優位性を際立たせる。現在、アリババ、シュナイダーエレクトリックなど70社以上が130件超の新製品・新成果の発表を申請しており、人工知能(AI)、フィンテック、ヘルスケア、グリーン・低炭素など多岐にわたる分野をカバーしている。今大会には「北京サービス」ブランドが登場し、これまでに行政事務、フィンテック、スマート医療、AI+教育などの分野に及ぶ280件以上の事例を募集し、実物展示・取引プラットフォーム・政策支援を通じて、「北京サービスのことならぜひ本大会へ」というブランド効果を創出する方針だ。

開催期間中、石景山区は区内のホテルやレストランなどと連携し、宿泊・飲食・小売など複数の業界で使える特別消費券を配布する。さらにチケットの半券を提示すると特典がもらえるキャンペーンを実施し、201の優良店舗が参加する。競技大会、映画、展示会などのチケット半券を提示すると特典パックと交換できる。首鋼園では多彩な関連イベントも開催される。中でも、「中国国際キャンディーシーズン」イベントでは、特色ある商品の展示販売や文化体験を通じて、「グルメ・ショッピング・エンタメ」が一体となったワンストップ体験を提供する。

同貿易会では、サービス保障体制が全面的にアップグレードしており、首鋼園では1万台以上が利用できる駐車スペースを確保しているほか、4万人近くの食事を提供可能である。出展ロボット企業による接客・案内、解説、物資配達、セルフ配膳などのサービスも提供する。さらに、石景山区は出展企業と一般市民に水辺の活気あふれる景観を楽しんでもらおうと、貿易会の会場から永定河河畔までの自動運転シャトルバス専用路線を特別に新設している。

(情報・写真提供:北京日報)

関連書類