8カ国語対応!北京大興空港、「三者通話」翻訳サービス を拡充

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2025-11-24

大興空港はこのほど、北京外国語大学と連携して提供する外国人旅行者向け「三者通話」サービスを拡充した。対面サービス拠点を1カ所から4カ所に増加し、ターミナルビル内の国際線および国内線の搭乗手続きエリアや待合エリアなどをカバーする。

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北京外国語大学との専用回線を活用し、多言語通訳が必要な場合、大興空港のスタッフが同大学の専用窓口に通話を接続し、専門的なトレーニングを受けた通訳専攻の生徒たちが、旅客の要望と空港の対応内容を逐次通訳し、円滑な意思疎通を実現する。これにより、大学の語学優位性を効果的に活用し、外国人旅行者の多様な問合せニーズに対応する。 現在、同サービスでは英語・日本語・韓国語・フランス語・スペイン語・アラビア語・ドイツ語・ロシア語の8カ国語によるリアルタイム通訳を提供している。対面サービス拠点は、4階E島の旅客サービスセンター、3階国際線西側カウンター、2階混流エリア中央東側カウンター、1階「北京サービス」(空港サービス拠点)などに設置されている。また、オンラインでは「96158」サービスホットラインでも利用可能だ。このうち英語電話通訳サービスは24時間対応しており、その他の7カ国語は毎日9時から17時までとなっている。

さらに、大興空港は「北京サービス」(空港サービス拠点)でAI音声通訳機を導入し、対面での音声入力によりリアルタイムのスマート通訳サービスを提供するほか、総合サービス、交通、決済、文化観光など多様な機能コーナーを設置し、外国人旅行者のより効率的かつスムーズな移動を実現する。

情報提供:北京日報アプリ

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