北京市国際版ポータルサイトが外国人ネットユーザーを招き、新しい工人体育場を探索

japanese.beijing.gov.cn
2025-11-28

「北京市国際版ポータルサイトと共に新しい工人体育場を探索しよう」イベントが11月26日午後、北京工人体育場で開催された。アメリカ、ペルー、南アフリカ、イギリスなど10カ国以上から集まった北京市国際版ポータルサイトおよび「BeijingService」WeChat公式アカウントのフォロワーたちは、北京の「時の記憶」と「未来の先端技術」を共に探求した。同イベントは詳細な解説と活発な交流を通じて、外国人ネットユーザーが北京市国際版ポータルサイトのサービスと機能を多角的に理解できるよう支援し、北京を理解し、社会に溶け込むための確かな橋渡し役を果たした。

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工人体育場で記念写真を撮る北京市国際版ポータルサイトおよび「BeijingService」WeChat公式アカウントのフォロワーたち

北京工人体育場は新中国成立10周年を記念して建設された10大建築の一つであり、2023年に復元・改築されて以来、スポーツ、文化、商業機能を集約した新たな都市のランドマークへと生まれ変わった。

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工人体育場メタバースプロジェクトを体験するペルー人経済学者・言語学者・ブロガーのリディア・エリザベス・キスペ・パコンビア(Lidia Elizabeth Quispe Pacombia)氏

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工人体育場メタバースプロジェクトを体験する外国人ネットユーザー

新しい工人体育場のメタバース体験エリアでは、外国人ネットユーザーがVR機器を装着し、仮想競技場で国際的なスター選手のデジタルヒューマンとPK対決を繰り広げた。また、同体育場の「選手専用通路」を見学し、観客席、VIPボックス、選手ロッカールームなどのエリアにも足を運んだ。スタッフの解説により、工人体育場の歴史的変遷と改修・復元にまつわるストーリーについて理解を深めた。

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工人体育場で記念写真を撮るニュージーランド人教師のナビーラ・カラ(Nabeela Kara)氏とパートナーのアフメト・タンルクル(Ahmet Tanrikulu)氏

長年北京で生活するニュージーランド人教師のナビーラ・カラ氏とそのパートナーのアフメト・タンルクル氏は共に北京市国際版ポータルサイトおよび「BeijingService」WeChat公式アカウントの熱心なフォロワーだ。工人体育場の復元過程を目の当たりにしてきたナビーラ・カラ氏は、「以前はサッカーファンとして試合観戦に訪れるだけだったが、今回の訪問イベントで工人体育場のテクノロジー感あふれる別の一面を発見でき、非常に意義深かった」と語った。

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インタビューに応じるイギリス人建築家のフェリックス・アミス(Felix Amiss)氏

イギリス人建築家のフェリックス・アミス氏は、専門的な観点から工人体育場の改修を高く評価した。彼は「改修を終えた工人体育場は、北京と国際社会を結ぶ重要なハブとなっただけでなく、美しい建築と周辺環境によって市民に恩恵をもたらしている」と述べた。さらに工人体育場周辺の充実した交通システムを賞賛し、「これは北京が超大型都市として技術、交通などの資源を統合し、都市ガバナンスを行う能力を備えていることの表れだ」と語った。

この後、参加者らは今回の探索で感じたこと、そして北京市国際版ポータルサイトと「BeijingService」WeChat公式アカウントの使用体験について意見を共有し合った。

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ユーザー体験について意見交換を行う外国人ネットユーザーら

ペルー人経済学者・言語学者・ブロガーのリディア・エリザベス・キスペ・パコンビア(Lidia Elizabeth Quispe Pacombia)氏は、同サイトが提供する実用的な情報を絶賛した。彼女は、「同サイトが北京を初めて訪れる外国人観光客のために詳細な旅行ガイドを用意しているだけでなく、政策情報を迅速に更新し、北京在住の外国人が学習、インターンシップ、就業のプロセスを理解するための実用的なガイダンスを提供している」と語った。

アメリカ人歴史教師のエリック・ハムリン(Eric Hamlin)氏は、「よく北京市国際版ポータルサイトを使って胡同の遊覧ガイド、交通路線、各種観光スポット情報を検索している。同サイトは観光客だけでなく、北京で生活する人々にとっても非常に価値がある」と考えており、「北京のイベントはバラエティに富み、探索に値するコンテンツが非常に多い。さらにこの都市を深く知ることを楽しみにしている」と、今後もサイトを通じてより多くの都市イベントを追い、参加していきたいと期待を示した。

情報提供:CRI Online

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