このほど、北京西駅北広場の品質向上改修工事が完了し、視界を遮っていた構造物が撤去され、開放的なガーデン風の駅前広場が姿を現した。

これまで視界を遮っていた出入口の屋根4カ所が撤去された。このうち広場両端に近い2カ所の出入口は閉鎖され、休憩用ベンチを備えた美しい花壇へと生まれ変わった。地下駐車場へ向かう利用者は、十数メートル離れた駅舎寄りの出入口を利用することになる。また、広場中央の2カ所については屋根が撤去され、現在はエスカレーターの改修工事が進められており、利用者の移動体験のさらなる向上を図っている。

駅出入口正面にあった交番は、従来の中華世紀壇・北京西駅景観軸線上から広場の東側へ移設され、通行時の視界が広がり、北広場はより開放的で明るい空間となった。
また北京南駅では、P3地下駐車場が7月1日に完成し、供用が始まった。従来の画一的な駐車場とは異なり、「梅蘭竹菊」のうち梅と蘭をモチーフとした中国伝統文化の要素を大胆に取り入れ、色による区画分けやサインシステムによって、東洋美学を駐車場の細部にまで取り入れている。


P3地下駐車場は北京南駅周辺の交通の重要な拠点として、P1、P2、P4駐車場と同等のスマート化・高効率化基準に沿って整備された。改修後は199台分の標準駐車スペースと13本の通行路を確保し、明確な案内表示や合理的なゾーニング、スマート誘導システムにより、駐車場全体の通行効率は改修前より60%向上した。出庫時の通常処理速度は1台当たり約3秒に達する。

さらに、駐車場内には約600平方メートルのオンライン配車サービス利用者専用の待合エリアも設けられ、座席や空調、スマート案内システムが完備され、駅全体のサービス機能が全面的に強化された。
北京朝陽駅エリアでは今後、交通結節機能とレジャー機能を兼ね備えた「質の高い都市の交流拠点」としての整備が進む予定だ。

完成予想図
朝陽国際花園港の建設計画も進められており、駅周辺では、軌道交通・バス・スローモビリティ・オンライン配車サービスなど多様な交通手段を統合した交通体系の整備が計画されている。地下鉄3号線が全線開通すれば、乗り換え利便性はさらに向上する見込みだ。
また駅南側で建設中の華潤万象城TODプロジェクトを中心に、約44万平方メートル規模の複合商業施設が誕生する予定であり、商業機能に加え、オフィスや文化・エンターテインメント機能を備えた複合空間となる。
情報提供:「北京発布」WeChat公式アカウント 北京鉄路