2026年の夏季輸送は7月1日に始まり、8月31日まで続く。夏季輸送期間中、通勤利用と観光利用が重なるうえ、高温・酷暑と本格的な出水期も重なる。これを受け、北京地下鉄は複数の夏季輸送保障措置を全面的に実施し、乗客のスムーズな移動を全力で支える。




夏季輸送期間中に観光利用が顕著に増加する傾向を受け、北京地下鉄は「8駅・2空港」への接続路線と鉄道・航空の時刻表との連動を強化し、利用客の状況に応じて随時、延長運行の保障体制を整える。夏季輸送に先立ち、6号線通運門駅、1号線及び6号線苹果園駅G出口、房山線花郷東橋駅C出口、S1線四道橋駅A出口等がそれぞれ供用を開始し、乗客の移動利便性をさらに高めている。
夏季輸送期間中、親子連れ、学生団体及び大型荷物を携行する旅客が顕著に増加している。前門や什刹海、ユニバーサル・リゾート等の観光地周辺の駅では、改札機やエスカレーター等の主要箇所における利用客の流れのモニタリングを強化し、誘導計画を柔軟に調整する。大規模な文化・スポーツイベント会場周辺の駅では、特別輸送保障を実施し、イベント終了後の混雑時間帯には誘導スタッフを増やす。
北京地下鉄が所管する路線の列車(首都空港線を除く)では、「温度差車両」モデルを全面的に実施し、天候及び利用状況に応じて柔軟に調整する。各駅には、藿香正気水や清涼油などの暑さ対策用品を増備し、乗客がいつでも利用できるようにする。
利用者向けサービスがよりきめ細かくなる。5号線東単駅、8号線什刹海駅のシェア車いすステーションが夏季輸送開始前に供用を始め、オンライン予約及び駅をまたいだ返却にも対応する。6号線平安里駅、9号線北京西駅など6駅には、シェアマッサージチェア19台が増設された。ユニバーサル・リゾート駅にはシェアロッカーが増設された。「8駅・2空港」及び観光地周辺の駅には多言語翻訳機が配置され、5種類の主要海外銀行カードのタッチ決済による改札通過に全面的に対応する。1号線・八通線国貿駅では老舗アイスクリームの販売を開始し、2号線北京駅、8号線金魚胡同駅等の4駅では老舗ヨーグルトショップが同時に営業し、乗客に暑さをしのぐ選択肢をより多く提供する。
夏季輸送と出水期の二重の保障に万全を期すため、北京地下鉄が所管する路線には合計24カ所の水防用物資ステーションを設け、使い捨ての簡易レインウェア約160万着、水防用土嚢26万4000袋を備蓄する。同時にレインウェアの素材と外観をアップグレードし、利用状況や天候の変化を注視しながら、保障措置を継続的に最適化していく。
情報提供:「北京地鉄之窓」WeChat公式アカウント