北京地下鉄で「デュアル温度車両」が運転開始

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2026-06-03

5月30日から、地下鉄運営会社「北京地鉄」が管轄する全ての路線(首都空港線を除く)では、デュアル温度車両の運行を開始した。強冷房車両と弱冷房車両の温度差は2℃に設定されている。このうち、地下区間では強冷房車両を24℃、弱冷房車両を26℃、地上区間では強冷房車両を23℃、弱冷房車両を25℃とし、天候や利用状況などに応じて車内温度を柔軟に調節する。

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写真提供:VCG

強冷房・弱冷房車両の配置は、各路線の車両構造によって異なる。乗客はホームドアの表示や車両表示、駅構内および車内放送により確認でき、ニーズに合せて車両を選択できる。列車の進行方向に基づく各路線の車両の冷房設定は以下の通り。

6号線、7号線:第1・2・7・8号車が強冷房車両、第3・4・5・6号車が弱冷房車両。

3号線、11号線、12号線:第1・4号車が強冷房車両、第2・3号車が弱冷房車両。

その他の路線:第1・2・5・6号車が強冷房車両、第3・4号車が弱冷房車両。

また、北京地下鉄運営会社は、暑さ対策としてさまざまなサービスの導入を進めている。

多くの路線で車両設備の更新が進み、温度管理がより高度化している。房山線、1号線・八通線、9号線、昌平線などでは、複数の路線の車両でインバーター式エアコンへの改修が順次完了し、車内の快適性向上を図っている。10号線第1期区間では、空気清浄装置と空気質モニターを装備した車両を56編成に拡大し、車内の空気質が全面的に改善された。

さらに、年内には13号線東直門駅や房山線大葆台駅など23駅において、老朽化した空調設備3883台の更新・改修を実施し、駅の冷房・換気能力を高める。15号線の高架駅では約700平方メートルの遮熱フィルムの設置が完了し、暑さを抑え、ホームでの待合環境がより涼しく快適になった。

また、前門駅や西直門駅などの主要駅では、5月30日からうちわの無料配布や救急ボックスの配備を行っている。清涼油や十滴水、藿香正气液といった熱中症対策薬や応急物資を提供している。

情報提供:新京報

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