1月~8月の北京大気質、「優良」日数は198日で同20日増

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2025-09-24

1月~8月までの北京市の微小粒子状物質(PM2.5)の平均濃度は25.6マイクログラム/立方メートルで、前年同期比17.2%減少した。大気質が「優良」だった日数は198日で、前年同期比20日増加した。うち、8月の全市PM2.5月間平均濃度は16.7マイクログラム/立方メートルだった。

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北京市は、乗用車の買い替え支援策、国IV及び以下の排出基準に該当する古い貨物車及び大型・中型バスの廃車・買い替えなどの政策の実施に取り組み、5000台以上の国IV及び以下の古い乗用車・貨物車に対する「ガソリン車からEVへの買い替え補助」申請を行うよう推進している。資金奨励、重点分野での先行実施による牽引などを通じて、都市配達、スーパーマーケットなどの重点分野の新エネルギー化を推進している。全市の新エネルギー自動車の保有台数は116万余りに達している。

各区は多角的な取り組みを実施し、企業の「グリーン化」を加速させている。1~8月までに全市で新たに832社のグリーン企業が追加され、グリーン企業の比率は32%に上昇し、年間目標を前倒しで達成した。全市699カ所のボイラー利用機関が環境保護に関するパフォーマンス評価を完了し、年度任務を超過達成し、窒素酸化物の排出削減をさらに推進した。

夏季の揮発性有機化合物(VOC)に関する顕在化した問題に対し、特別対策行動を実施し、重点時期に焦点を当て、日常的かつ的確な法執行監督・管理を強化し、各種汚染源の安定した基準達成排出を確保し、汚染のバックグランウドを継続的に低減している。

次の段階として、北京市は構造、工程、管理の三大分野における「グリーン化」の向上を持続的に推進し、大気質の継続的な改善に努める。

情報提供:北京市生態環境局