北京周辺で30年ぶりに華北ヒョウを確認

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2025-12-24

個体特有の黒斑模様を持つ華北ヒョウが、河北省保定市阜平県の銀河山省級自然保護区の山間部で確認された。同地点は北京からわずか160キロメートルに位置しており、北京で30年間その姿が確認されていなかった華北ヒョウの生息地復帰に向けて一歩前進したことになる。

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赤外線カメラが捉えた華北ヒョウの姿

華北ヒョウは中国のみに生息する唯一のヒョウの亜種で、国際的には「チャイニーズ・レパード」とも呼ばれている。世界でも稀少な絶滅危惧種に位置づけられ、中国では国家1級保護野生動物に指定されている。北京市内では1995年に密雲区で最後に確認されて以来、華北ヒョウは北京の山地から30年間姿を消していた。

生態系における華北ヒョウの役割は極めて重要で、自然界のバランス維持に貢献するだけでなく、その個体群の変動が生態系の健全性に直接反映されるため、生物多様性の保全における重要な指標種とされている。

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赤外線カメラが捉えた華北ヒョウの姿

華北ヒョウの生息環境回復を目指し、北京市・河北省・山西省の3地域が連携し、短期・中期・長期の段階的計画を推進している。この取り組みでは、華北ヒョウをはじめとする野生生物の生息・繁殖に適した森林環境の整備を重点的に進め、個体群の回復促進と「保護と開発」の好循環モデルの構築を図る。最終的には、華北ヒョウの安定的な繁殖と地域の持続可能な発展という二つの目標の同時達成を目指している。

情報提供:北京青年報