6月11日、「詩情あふれる端午・英知が集う北京」をテーマとした国際ポスドク交流イベントが、北京市朝陽区の亮馬河畔にて行われた。北京および地方のポスドク受入機関に所属する外国人や香港・マカオ・台湾出身のポスドク・博士ら約100名が参加した。

パキスタンの民俗舞踊『パキスタン・プシュトゥーン・アタン』を披露する北京市農林科学院と北京工業大学に所属する同国出身のポスドク、博士、教員ら
イベントでは、外国人のポスドクによる交流発表会のほか、北京のポスドク関連政策のPR、芸能パフォーマンス、茶話会、無形文化遺産の工芸体験など多彩なプログラムが実施された。また、亮馬河国際風情水岸を船で遊覧し、北京の街並みや国際的なビジネス環境を体感する企画も行われた。

フランス人研究者のアドリアン・キュリエ氏(Adrien Currier)(左)とパキスタン人研究者のサウド・ウズ・ザファル氏(Saud uz Zafar)(右)
北京大学で数学研究に従事するフランス人ポスドクのアドリアン・キュリエ氏(Adrien Currier)は、川劇の変面に強い印象を受けたと語り、端午節の文化クリエイティブグッズを通じて、この伝統行事の背景や意味についてさらに深く知りたいという強い関心を抱いたと述べた。中国農業科学院に所属するパキスタン人ポスドクのサウド・ウズ・ザファル氏(Saud uz Zafar)は、端午節の文化について非常に詳しく、端午節がユネスコの「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に登録されていることに触れ、この貴重な文化を世界に発信していくべきだと語った。同氏は北京で約10年間の留学・勤務経験があり、中国は自身にとって第二の故郷だと熱く語った。

アメリカ人研究者のシャノン・ルービン氏(Shanon Rubin)
今回の交流会について、清華大学の丘成桐数学科学センターでポスドク研究を行うアメリカ人研究者のシャノン・ルービン氏(Shanon Rubin)は、多くの研究者と交流できたことを喜び、国境を越えた友情を築く機会になったと述べた。
ザンビア人留学生のラブモア・ズールー氏(Lovemore Zulu)
また、中国農業大学植物保護専攻の博士課程を間もなく修了するザンビア人留学生ラブモア・ズールー氏は、「ここは学術研究に適した環境が整っている」と述べ、充実した実験設備や交流環境に満足しており、北京を選んだことを後悔したことはなく、今後もここでポスドク研究を続けたいと率直に語った。
情報提供:CRIオンライン