全面的に刷新された北京市の行政サービスプラットフォーム、「京通」アプリが正式に運用開始された。「京通」アプリは北京市の各部門のサービス・情報リソースを統合し、スマート化による支援、サービスの拡充、画面のリニューアル、機能の最適化、安全性の向上を図ったことで、「北京サービス」の新たな窓口となっている。

「京通」アプリは城壁の赤や琉璃瓦の黄など北京を象徴する色彩を採用し、ロゴには「京」の文字と市樹である「エンジュの木」をそれぞれ合わせたデザインとなっている。「ホーム」、「サービス」、「最新情報」、「マイページ」の4タブで構成し、「ホーム」には主要サービスが集約表示され、ユーザーが必要な機能を素早く見つけられるようにしている。搭載された政務サービスAIアシスタント「京京」は、対話型のインターフェースを通じて、利用者一人ひとりに最適な各種サービスや情報、Q&Aコンテンツを的確にマッチングし、「検索」「Q&A」「手続き」の各プロセスをシームレスに連携させている。
今回稼働した「京通」アプリは、社会保障や医療・ヘルスケア、教育・就職といった主要分野をカバーする、計1400件を超える政務・公共サービスを一括導入している。同アプリには多様なユーザーを全面的にサポートできるよう個人向け、企業向け版に加え、同時に高齢者向け版、バリアフリー版、および英語版も提供している。例えばアプリ起動時、端末のシステム言語が英語に設定されている場合、自動的に英語版が標準表示されるようにした。また、文化・スポーツ、交通、医療など様々な情報が集約された「最新情報」タブや、日々のイベント情報を表示した「都市サービスカレンダー」が設けられ、政務サービス、公共サービス、情報提供を一つに集約した総合プラットフォームとなっている。
さらに、従来の京通ミニプログラムにはない「リアルタイム通知」機能が新たに搭載され、政策適用情報、予約情報、料金納付通知、各種証明書有効期限リマインドなどの情報が、アプリホーム画面、プッシュ通知、バナーメッセージなどを通じてユーザーに直接届けられるほか、新着メッセージをアイコンのバッチ表示やホーム画面ウィジェットなど、目につきやすい形でも表示できるようになっている。
政策サービプラットフォーム「京策」と連携、政策検索・プッシュ配信・申請から給付までの一連の機能が統合されており、利用者に一貫した政策支援サービスを提供できるようにしている。また、購読設定をカスタマイズすることで、一人ひとりに合わせた政策情報を受けることができるようになっている。
アカウントログイン面では、「京通」アプリと「京通」ミニプログラムのユーザーシステムが相互に共有・共用されており、電話番号、実名認証、本人確認といった複数レベルでの認証と、指紋認証、顔認証など 10数 種類のログイン方法を拡充して提供している。また、利用者のために複数端末で統一された専用ページを提供しており、各種手続きの進捗状況一括確認、個人向け政策の閲覧やデジタルサービスをワンストップで利用できるようにしている。
「京通」アプリの提供開始後も、従来の「京通」ミニプログラムは引き続き利用可能であり、利用者は自らのニーズに応じて選択できる。現在、各種スマートフォン向けアプリストアにて公開されており、「京通」または「北京服务」で検索するとインストールできる。
情報提供:北京市政務サービス・データ管理局