中国で唯一!北京が米『ナショナルジオグラフィック』の「行くべき世界の旅行先」に選出

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2025-12-04

このほど米国『ナショナルジオグラフィック』誌は2026年「行くべき世界の旅行先」リストで、世界のベスト旅行先25選を発表し、北京が中国でただ一つ都市に選出された。

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北京の中軸線を俯瞰する景色。(撮影:馬文暁 写真提供:人民日報)

米『ナショナルジオグラフィック』誌が発表した情報によると、北京市が選出された理由として「膨大な歴史、文化の宝庫、わくわくするプチ旅行」が挙げられ、以下の3つの強みがあると説明した。

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第一に、文化遺産の深い継承にあること。選出された理由として北京市の重厚な歴史文化遺産が、最も高かった点である。同誌は「故宮はユネスコの世界遺産に登録されている」「全長約8キロに及ぶ皇室の宮殿と祭祀建築群である北京中軸線が近年、ユネスコ世界文化遺産リストに登録された」「明十三陵では、さらに多くの皇室の歴史が、観光客の探訪を待っている」と紹介した。

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第二に、合理的かつ規範的な観光計画がされていること。都市管理者の重視と推進により、北京市の観光計画は先導的だ。同誌は「世界遺産に登録された中軸線の雄大な外観から、万里の長城ナイトツアーという唯一無二の体験、そして持続的に最適化されるビザ免除措置や市民の利便性を図る政策に至るまで、北京が世界中の旅行者に対し、古今を跨ぎ、便利で快適な深い探索の旅を提供している」と評価している。

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第三に、効率的かつ便利な旅行サービスが行われていること。近年、北京市ではデジタル・インテリジェント観光を推進し、観光客の旅行体験を絶えず改善している。同誌は「現在、観光客は海外のクレジットカードで北京の地下鉄を利用できるようになり、中国のスマートフォンアプリも英語版インターフェースを段階的にリリースしている。これらはすべて、これまでにないスムーズな外国人の探索体験をもたらすだろう」と報じている。

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このほかにも、トランジットビザ免除政策、特色ある観光プロジェクト、そして市民の利便性を図る複数の措置の導入も、北京がリストに選ばれた重要な理由となった。

情報提供:「文旅北京」WeChat公式アカウント

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