12月9日、石窟芸術没入型体験展が中国国家博物館の北側3階プラットフォームおよび回廊で一般公開された。キジル石窟、敦煌莫高窟、麦積山石窟、雲岡石窟、龍門石窟が特別に披露され、石窟芸術の美しさを堪能できる。

約1500平方メートルの没入型体験展の展示スペースには、満開の蓮の花をモチーフにしてデザインされた、巨大なデジタルインスタレーションが設置されているほか、時空を超えた芸術体験エリア、教育・インタラクティブ体験エリア、関連芸術品エリアなども設けられている。

芸術家たちはデジタルペインティング、デジタル3Dマッピング映像、AIアルゴリズム技術を駆使し、巨大なデジタルインスタレーションと全感覚を総動員するインタラクティブな空間演出を通じて、石窟芸術を新たな視点から紹介・展示する。同展は2024年12月9日まで。

情報提供：北京日報アプリ