世界ロボット大会2023が8月16日から22日にかけて、北京北人亦創国際コンベンションセンターで開催される。今回の大会は開幕式、閉幕式、メインフォーラム、特別テーマフォーラム及び関連イベントから構成され、世界ロボット博覧会2023と世界ロボットコンテスト2023も同時開催される。
記者会見では、人型ロボットが会場を盛り上げた。(写真提供:新京報)
世界ロボット大会2023のフォーラムは、6回にわたるメインフォーラム、30回近くにわたる特別テーマフォーラム及び関連イベントから構成され、320人余りの国際組織代表者、院士(アカデミー会員)、中国国内外の著名専門家や企業家が招待された。
6回にわたるメインフォーラムは、8月17日から19日まで開催される。そのほか、特別テーマフォーラムでは、応用シーン、技術イノベーション、エコシステムの融合、国際協力の4方面をめぐり、医療用ロボットの革新的発展フォーラム、建築業界における新モデルの再構築・発展フォーラム、ロボット基準の向上と応用に関する特別テーマフォーラム、国際ロボットの持続可能な開発・協力フォーラムなど30回近くにわたる特別テーマフォーラムと関連イベントが設けられている。
世界ロボット博覧会2023の総展示面積は4万5000平方メートルで、初めて「ロボット+」に基づいて応用シーンに関する10のセクションを設け、140社以上の企業と科学研究機関が、600点近くの展示品を携えて出展する予定。
世界ロボットコンテスト2023・選手権大会(北京)には、Tri-Coロボットチャレンジ、BCI脳制御ロボットコンテスト、ロボット応用コンテスト、青少年ロボットデザインコンテストの4つのコンテストが設けられており、世界ロボット大会2023・脳制御ロボットチャレンジが同時開催される。
また、「中国ロボット技術・産業発展報告書(2023年版)」が発表されるほか、世界ロボット大会2023の「投資・起業スター」、世界ロボット大会2023の10大技術イノベーション成果、ロボット産業の発展に関する政策なども大会期間中に続々と発表される。
情報提供:新京報