3月12日、北京ヒューマノイドロボットイノベーションセンターが、世界初の「一脳多能」(1つの脳に様々な機能を搭載)、「一脳多機」(1つの脳に複数の機器を装備)を実現した汎用型エンボディードAIプラットフォーム「慧思開物」が正式に公開された。このプラットフォームを活用することで、ヒューマノイドロボットは従来の単一タスクの実行に加えて、複雑な環境下での自主的な意思決定とタスク実行も可能となった。
発表会では、「慧思開物」を搭載したロボットが工業製品の仕分け、積み木の組み立て、テーブルの片付け、梱包の4つのシナリオでのデモンストレーションを行った。

3月12日、北京ヒューマノイドロボットイノベーションセンターが、世界初となる「一脳多能」「一脳多機」を実現した汎用型エンボディードAIプラットフォーム「慧思開物(Huisi Kaiwu)」を北京で公表した。

「天工」がスムーズに下膳し、ゴミをアルミホイル製のトレイに収めてゴミ箱に入れる様子

ヒューマノイドロボットが工業製品の仕分け作業をする様子

「慧思開物」を搭載した「天工」が、積み木の組み立て作業をする様子

「天工PRO」が初のフルサイズヒューマノイドロボットとして物流梱包
の全てのプロセスを独自に実行する様子
(情報提供:新京報 撮影:李木易)