北京市門頭溝区雁翅鎮の金城山の麓に、千年の歴史を誇る古刹「白瀑寺」がひっそりと佇んでいます。遼代に創建され、幾度もの修繕と再建を経て、現在は北京西部を代表する文化スポットの一つとなっています。

白瀑寺の建築は他にはない独自の魅力を持ち、伝統的な古建築の趣を残しつつ、現代的な芸術要素を融合させています。その中でも特徴的なのが、屋外や屋根の上に設置された仏像群で、その斬新な造形と独創的なスタイルが訪れる人々を驚かせます。

寺のシンボルである「雲雷閣」には、色鮮やかな龍と鳳凰が躍動するように鎮座し、幻想的で神秘的な雰囲気を醸し出しています。この独特な建築美を求めて、多くの観光客が足を運んでいます。

今回はロシアから来たAnna Rogozinaさんの写真を通じて、白瀑寺の幻想的な建築がもたらす感動を一緒に味わいましょう。