北京副都心はこのほど記者会見を開き、2021年の副都心の固定資産投資累計額が1,000億6千万元を達成し、建築・設備据付投資額が470億元で市全体の1位となったことを発表した。計画によると、副都心は2022年に、固定資産投資426件、固定資産投資額1,000億元以上、建築・設備据付投資額約520億元を目指すことが分かった。

「副都心の高品質発展」を牽引するため、「高精尖」（ハイレベル・精密・先端的）産業発展支援プロジェクト47件（投資計画額274億元）、グリーン発展モデル区支援プロジェクト63件（投資計画額76億元）、京津冀（北京・天津・河北）協同発展支援プロジェクト23件（投資計画額76億元）、民生保障支援プロジェクト92件（投資計画額257億元）、地域交通課題解決プロジェクト101件（投資計画額110億元）を実施する予定だ。重大特別任務の固定資産投資プロジェクト326件の年度投資計画額は793億元で、計画投資総額の78％に達し、昨年より23％増加し、重大プロジェクトの実施に更に力を入れていく。

投資総額1千億元達成を確保すると同時に、経済社会発展の安定移行・運行に焦点を当て、第1四半期のウインドウ期との効果的な接続を行い、副都心の建設プロジェクトのフル生産・効率化の実現を促進し、安定した投資の難関攻略に力を入れる。第1四半期には248件の建設プロジェクトを実施する予定で、固定資産投資計画額は前年同期比1.6％増の180億元で、第1四半期の副都心の固定資産投資は好調な滑り出しを見せた。2022年の投資計画のうち、財政性資金プロジェクトは214件で固定資産投資額は300億元、社会投資プロジェクトは212件で固定資産投資額は700億元となっており、社会投資プロジェクト件数が50%を占め、投資額は70%を占めており、社会投資への熱気が更に高まっていく。

（情報提供：新京報）