このほど、「北京市生物医学産業チェーン全体の開放実施計画」（以下、「計画」）が正式に実施された。「計画」では、新医療プロジェクトの価格管理メカニズムを合理的に調整し、より多くの北京市新医薬品と機械をタイムリーに政府調達・推進・適用の範囲に組み入れることを盛り込んでいる。

紹介によると、「計画」は北京市のバイオメディカル産業の研究開発から臨床応用までの産業チェーン全体をカバーしており、5つの主要分野から17項目を挙げ、合計50件の具体的な発展措置を打ち出し、北京市「両区」建設における初の産業チェーン全体の開放実施計画だという。

さらに、市場参入、製品研究開発と登録において、市場参入、国際研究開発協力、研究開発用物品の通関の「3つの円滑化措置」を打ち出した。サプライチェーンにおいて、「チェーンリーダー制」の確立や「掲榜掛帥」（必要なコア技術に関する主要プロジェクトのリストを作成し、有能な人材を募集する）などのメカニズムを導入した。臨床応用において、新医療プロジェクトの価格管理メカニズムを合理的に調整し、より多くの北京市新医薬品と機械を適時に政府調達・推進・応用の範囲に組み入れることを発表した。国際協力におて、漢方医学による健康養生の国際統合サービスプラットフォームの構築、バイオ医薬品の国際販売プラットフォームの構築などの取り組みを打ち出した。重点要素の保障に関して、知的財産権の保護、人材、資金、利益分配、能力開発、フォールト・トレランス・メカニズムに関わる6つの保障措置を打ち出した。

（情報提供：中国新聞網）