このほど、北京市統計局と国家統計局北京調査総隊による「北京市2021国民経済と社会発展統計公報」が発表された。

公報によると、2021年北京地域の輸出入総額は30438億4000万元で、前年同期比30.6％増となった。そのうち、輸出は6118億5000万元（前年比31.2％増）、電気機械製品とハイテク製品（この2つは一部重複する部分がある）の輸出はそれぞれ2691億1000万元（同20.8％増）と2606億4000万元（同90.0％増）、輸入は24319億9000万元（同30.4％増）となったことがわかった。

2021年、北京市の実行ベース海外直接投資額は155億6000万米ドルで、前年比10.3％増えた。そのうち、科学研究・技術サービス業は25.9％増の60億4000万ドル（38.8％占め）、情報伝達・ソフトウェア・情報技術サービス業は7.6％減の41億2000万米ドル（26.5％占め）、リース・ビジネスサービス業は40.0％増の20億4000万米ドル（13.1％占め）であった。

2021年、北京市の年間対外直接投資額は65億8000万米ドルで、前年比55.4％伸びた。海外契約プロジェクトの受託による事業収益は0.7％減の36億8000万米ドルとなった。海外労働者派遣事業により、さまざまな雇用形態の労働者が2万人派遣され、労働者の実収入総額は9.1％増の5億2000万米ドルとなった。

（情報提供：中国新聞網）