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2022-03-17  |  

今年、京津冀(北京、天津と河北)協同発展戦略実施の8周年を迎えた。この8年間、京津冀3カ所の税関当局が協力して通関の円滑化を推進し、改革のボーナスを継続的に放出し、通関地のビジネス環境の最適化・レベルアップを絶えず図ってきた。統計によると、京津冀地域の輸出入額は、2014年の3兆7400億元から2021年には4兆4400億元にのぼり、18.7%増加したという。 

通関地におけるビジネス環境を更に最適化するため、天津税関は通関地における輸出入貨物の物流形態と企業の実際のニーズに応じて、輸入貨物の「船辺直提(船側から直接引き取ること)」と輸出貨物の「抵港直装(通関を終えた商品をそのまま船に積んで出港すること)」というビジネスモデル改新を開始し、京津冀の税関統合メカニズムを通じで、京津冀地域の企業へのタイムリーな普及を図り、輸出入貨物の国境通過に要する時間及びコストを更に削減し、企業の「双循環(国内大循環を主体とし、国内と国際の2つの循環が相互に促進する新たな発展戦略)」への統合を後押しし、開放型経済の質の高いな発展促進に新たな原動力を注いでいる。 

京津冀3カ所の税関の統計によると、2021年には輸入コンテナ貨物の20.55%が「船辺直提」によって迅速に引き取られ、輸出コンテナ貨物の14.68%が「抵港直装」によって到着後迅速に船に積み込まれたことがわかった。上記の改新により、天津通関地の輸出入通関手続き全体の所要時間は輸入が34.93時間、輸出が0.74時間と減り、それぞれ前年比17.3%、48.6%短縮され、「京津冀で最も便利な海港」となった。  

京津冀3カ所の税関当局が実施した税関区をまたいだ条件付き搬出や一括検査改革など、更なる改革やイノベーションが今も試験的に実施されている。また、北京税関と天津税関は、両地域の高級認証企業の保証免除に関する関税区間共有メカニズムを策定・実施し、企業が北京税関と天津税関に同時に関連保証業務を申請、提出、実施することも可能となった。  

(情報提供:中国経済網) 


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