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提供元:  japanese.beijing.gov.cn  |  
2022-03-22  |  

税関の統計によると、2022年1~2月の北京(北京市にある中央機関を含む)の輸出入総額は5,238億8,000万元で、2021年同期に比べ21.7%増となり、同期の全国の伸び率を8.4ポイント上回った。そのうち、輸入は同27.8%増の4,470億5,000万元で、全国の伸び率より14.9ポイント高い。

北京・科学技術イノベーションの中心地の理念浸透が深まるにつれ、「五子(国際科学技術イノベーションの中心地の構築、「両区」建設、デジタル経済、供給側構造改革、京津冀協同発展)」の連動効果が徐々に現れ、北京の「高精尖(ハイレベル・精密・先端的)」産業は著しい発展を遂げ、特に次世代情報技術産業と医薬品・ヘルス産業は産業の高度化と発展を牽引する「ダブルエンジン」となっている。

今年1~2月、北京におけるコンピュータ、集積回路などの次世代情報技術製品の輸出が急増し、中央処理装置と部品(CPU、メモリ)の輸出額は15億9,000万元で13.7倍増、タブレットPCの輸出台数は25万6,000台で前年比324.8倍増、輸出額は2億元で前年比134.3倍増、集積回路の輸出額は36億6,000万元で42%増となった。

また、同期間の北京における医薬品・ヘルス産業の対外貿易は好調な滑り出しを見せ、バイオテクノロジー、生命科学技術、医療機器・器具の関連製品の輸入額はそれぞれ57.9%増の32億3,000万元、25.2%増の117億9,000万元、28.1%増の30億8,000万元となった。

1月から2月にかけて、北京の「一帯一路」沿線国への輸出入額は合わせて2,816億5,000万元で26.5%増加し、同期間の北京の対外貿易全体の増加率を4.8ポイント上回り、北京の輸出入総額の53.8%を占めた。

注目すべきことは、最初の2カ月間の北京のRCEP加盟国への輸出入額は1,050億8,000万元で10.2%増加し、同期間の北京の輸出入総額の20.1%を占めたことだ。世界最大の自由貿易協定が発効してから2カ月間、北京の輸出企業は輸出先国で約200万元の関税削減を享受し、輸入企業が申告において税優遇の適用を受けた商品価値は462万5,700元に上り、29万7,100元の減税により大きな実益を得た。

良い政策の実現には、利便性の高いサービス施策が不可欠だ。現在までに、北京税関は63社の企業に対して356通の輸出時のRCEPにおける原産地証明書を発行し、多角的な政策普及によって、1,400社の企業に利益をもたらした。

(情報提供:北京日報)


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