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4月1日、北京市に初の「B&R・RCEPイノベーションサービスセンター」が正式に設立された。同センターは、「一帯一路」(B&R)沿線国やRCEP加盟国の重点輸出入企業に複数のサービスを提供し、RCEPによってもたらされるボーナスを企業側に与え、「両区(国家サービス業開放拡大総合モデル区、中国(北京)自由貿易試験区)」建設の取り組みを強化し、地域の経済発展にサポートする。

B&R・RCEPイノベーションサービスセンターの設立は、企業向けにAEO高級認証育成インキュベーション、原産地証明書のプリント、RCEP関税率の表示など複数のサービスを導入し、北京市朝陽区税関に協力し企業に貿易円滑化政策のコンサルティングサポートを提供する。AEOとは、Authorized Economic Operator(すなわち認定事業者)の略で、中国税関が認証された企業に対して通関の優遇措置を与える制度である。シェル(中国)有限公司が初のAEO高級認証企業証書を授与された。

AEO高級認証を取得した企業は、税関による通関円滑化措置に適用するだけでなく、RCEPの下で締約国がAEO認証企業に対して付与する優遇措置にも適用できる。現在、中国は「一帯一路」共同建設における32カ国及びRCEP加盟5カ国との間でAEO相互承認協定を締結した。

また、B&R・RCEPイノベーションサービスセンターは、地域企業が一帯一路沿線国やRCEP加盟国との経済往来の中で直面する難題・課題などを解決するために、「政策講座、業務研修」など一連のイベントを行うほか、ビジネス、法律、金融などによる全面的な案内を行い、企業の「海外進出」を後押しする。

(情報提供:人民網)


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