朝陽区はこのほど、全国第1期の人的資源サービス輸出基地として認定され、北京市初の国家級人的資源サービス輸出基地となった。

朝陽区の人的資源サービス貿易は、就職・採用、人的資源管理コンサルティング、高度人材の発掘、人材評価など、人的資源サービス業態全般をカバーしている。サービス貿易を行う企業の分枝機構は、イギリス、アメリカ、オランダ、日本、シンガポールなど数十の国や地域に及んでいる。2021年、朝陽区の人的資源サービス貿易総額は5億4,676万9,700米ドルに達し、1万2,754社の雇用先と76万人以上にサポートを提供した。

次の段階として、朝陽区は中国北京人的資源サービス産業パークの朝陽園区を基礎として、関連する支援政策を制定・公布し、人的資源サービス貿易のモデルチェンジ・高度化を加速し、海外拠点の設立を検討し、グローバルサービスネットワークを配置し、海外人材と留学生を対象とする特別採用活動を開催し、基地を朝陽区の「両区（国家サービス業拡大開放総合モデル区、中国（北京）自由貿易試験区）」発展における人的資源サービス貿易の重要な担い手、人的資源サービス輸出の集積地に築き上げるために努める。

（情報提供：人民網）