今年1月から2月にかけて、CBD機能区では1,553社が新たに登録され、CBDエリアの発展のために新たな「血液」が注がれた。また「両区（国家サービス業開放拡大総合モデル区、中国（北京）自由貿易試験区）」の建設も同エリアの優良企業の急成長に拍車をかけている。

「両区」の建設以来、ますます多くの優良企業がCBDエリアに進出し、ビジネスの芽を出している。今年、CBDは中国（北京）自由貿易試験区のための国際ビジネスサービスプラットフォームを積極的に構築している。同プラットフォームは銀行の国際業務証書及び取引決済サービスに接続することで、対外貿易企業が越境貿易販売決済センターとフィナンシャルセンターを設立することを効果的に促進し、区外での商品流通と区内での取引決済という貿易パターンを構築し、CBDの発展能力の大幅な向上が期待される。

同時に、北京CBDは、金融機関、法律事務所、会計事務所、コンサルティングサービス機関、北京にある外国機関などと深く提携し、企業誘致システムを徐々に拡大し、企業誘致のためのエコシステムを形成し、「国際金融、ハイエンドビジネス、科学技術イノベーション」などの産業における主要な川上・川下企業を引き続き選別し、GaWCと連携して、良好な発展潜在力又は高い成長潜在力を持つ企業を的確に収集し、「産業チェーンマップ」と「企業誘致・資本導入マップ」を作成し、斬新なモデルを導入し、業界を越えて融合する爆発的高成長企業を多数発掘し、イノベーション力を持つ科学技術型企業を多数育成し、国際的なイノベーションビジョンを持つ企業本社・本部を多数構築することを目指す。同時に、区の文化観光金融総合サービスプラットフォーム、区のプリペイド決済管理プラットフォームとの連携を強化し、企業の融資サービスとリスク管理を徹底していく。

（情報提供：北青網）