「地域的な包括的経済連携協定」（以下、RCEP協定）の実施以来、今年第1四半期に北京税関は合わせて81社の企業に647通の原産地証明書を発行し、輸出額は3.06億元となり、企業に300万元余りの関税減免の恩恵をもたらした。輸入に関しては、北京のRCEP協定項目において減免対象となった輸入貨物の税関申告書は17通で、輸入額は1564万2900元であり、企業に対し81万2800元の関税を削減した。

今年、北京税関はRCEP協定の実施及び政策の普及・解説を強化し、原産地証明書のスマート審査、セルフサービスによる印刷、事前裁定などの原産地サービス措置及び改革成果の普及活動を引き続き行い、協定の効果をフォローすることで、RCEP原産地規則及び関税削減政策の実行成果を確保する。

（情報提供：北京税関）