シービーアールイー（CBRE）はこのほど、「2022年度第1四半期の北京市不動産市場レビュー」を公開した。2022年度の北京市産業パークの不動産市場は、新規供給が109万平方メートルとなる見込みで、今年度に史上最大の供給ピークを迎える見通しであることが報告された。

2022年第1四半期の北京市産業パークの市場において、合計14.8万平方メートルの2つのプロジェクトが利用者に引き渡された。新しいプロジェクトはそれぞれ東昇及び亦庄市場のスマートマニュファクチャリングと生命科学の専門パークをターゲットに定め、地域に良質な選択肢を増やした。

今年、北京は国内外の投資家が最も注目する投資先の1つとなった。今年初めに発表されたシービーアールイーの「2022年中国投資家の意向調査」によると、北京は中国区における回答者が答えた投資先候補の第2位となっており、アジア太平洋地域における越境投資ターゲットの都市として第5位にランクインしたことが分かった。

（情報提供：北京日報）