今年第1四半期の北京税関での輸入、輸出手続全体の通関所要時間は、それぞれ28.89時間、0.79時間で、2017年に比べてそれぞれ73.18%、89.31%短縮された。また、輸入、輸出の事前申告の割合は、それぞれ37.98%、85.95%で、2017年同期に比べてそれぞれ9.65%、3.55%向上し、いずれも同期の過去最高レベルを記録した。

北京税関によると、今年に入って、税関総署は北京・天津・上海などの10都市で、越境貿易の利便化を促進する特別行動を展開し、全国における口岸（通関地）のビジネス環境のモデル拠点とベンチマーク都市の構築を支援している。越境貿易に係わる「ソフト環境」の最適化と首都の質の高い発展に係わる「ハードパワー」の育成を図るため、北京税関は22項目の政策措置を打ち出した。

北京税関は、越境貿易利便化の特別行動を引き続き推進しており、ここ5年間で計124項目の改革に関する措置を打ち出した。

（情報提供：中国新聞網）