このほど、北京市投資促進サービスセンターは北京「両区」（国家サービス業開放拡大総合モデル区、中国（北京）自由貿易試験区）政策の海外グランドプロモーションイベントがドイツで開催された。本イベントは「発展のチャンスを掴み、産業連携を共同で促進する」をテーマとし、スマートマニュファクチャリング産業に注目し、60社以上の企業や機関がオンラインで参加した。

イベントでは、市両区弁事処が北京の「両区」建設の対外開放の状況を重点に説明した。市経済・情報化局は北京における産業の知能化・グリーン化の発展状況を巡り、『北京市「新智造100」プロジェクト実施方案（2021－2025年）』について詳しく説明した。豊台区はビジネス環境及び中関村豊台園、北京麗澤金融商務区及び北京園博デジタル経済産業パークなどの重点産業パーク及び優遇政策についてプロモーションした。順義区は北京中徳国際合作産業パークの建設・運営状況と政策・措置に重きを置いてプロモーションした。ドイツSteinbeis科創サービスグループ、ドイツCAVETEコンサルティング会社のドイツ企業2社が北京での成功事例と経験を共有した。  

今回のイベントの交流段階で、ドイツ企業は北京の投資環境と関連政策などについて、参加した官員とオンラインでの意見交換を行った。イベントに参加した企業や機関は、今回のイベントを通じて北京の「両区」建設の最新の成果と北京市の「新智造100」プロジェクトなどの新しい政策・措置をタイムリーに理解でき、ドイツ企業にとって北京での投資の自信がさらに深めている。また、チャンスを掴み、北京での発展計画を策定するうえで良い刺激になるだろうと述べていた。