このほど、市発展改革委員会などの部門は、政府・銀行・企業の提携を推進し、重点プロジェクトの実施を促進し、金融によって実体経済をより効果的にサポートすることを後押しするべく、重点プロジェクト融資マッチング会を開いた。今回の融資マッチング会では、116件の重点融資需要プロジェクトが発表され、投資総額は2127億元、融資需要額は685億元となった。

この116件のプロジェクトに北京の複数分野における重点プロジェクトが含まれており、その内訳は、中関村（京西）人工知能科技園1期などの科学技術イノベーション及び「高精尖」（ハイレベル・精密・先端的）産業プロジェクト60件、北京嘉会国際化病院、北苑家園センター、国子監街区平屋直管公房申請型立ち退き及び回復性建設1期などの民生改善プロジェクト38件、軌道交通22号線（平谷線）、広渠路東延熱力パイプラインプロジェクト、麗沢都市ターミナルビル総合交通結節点などのインフラプロジェクト18件となっている。

また今回は、計画段階の1億元を超える重大投資準備プロジェクト15件を同時に打ち出し、融資需要額は152億元で、金融機関がプロジェクト投融資モデルの研究に早期に参与するよう導き、準備プロジェクトを実行に移すスピードを速める。

（情報提供：北京日報）