北京市第13回党代表大会の報告書では、「両区」（国家サービス業開放拡大総合モデル区、中国（北京）自由貿易試験区）の建設と「3つのプラットフォーム」（中国国際サービス交易会、中関村フォーラム、金融街フォーラム）の構築を高い水準で推進し、より高度な開放型経済を発展させることを提案している。

紹介によると、北京市のハイレベルな開放プラットフォームである「両区」は、建設開始から2年近く経過し、100項目以上の制度的革新の成果の発表、110件以上のランドマークプロジェクトの実施と機能型プラットフォームの運用、全国で再現可能な11件の最も優れた実践事例の形成など、明らかな成果を挙げ、「両区」建設は順調なスタートを切った。今後は、ハイレベルな国際経済貿易協定のルールをベンチマークに、開放性をもって発展をリードすることを任務とし、業界と企業の難題解決に重点に置く。また、開放性を更に高め、国際的な先進事例をベンチマークとし、貿易・投資の自由化・円滑化を推進し、公正で透明性のある予測可能な国際ビジネス環境を構築することを目指すという。

（情報提供：北京日報）