先ごろ、北京市で「2022年グローバルデジタル経済大会デジタル金融フォーラム」が開催された。国内外の金融業界向けのコミュニケーションと交流の場を創出し、北京市のデジタル経済の質の高い発展をデジタル化によって促進する。今年上半期、北京市の金融業の付加価値額は前年同期比6.6％増の3831億8000万元を達成した。これにあわせて、北京市全域がデジタル人民元のパイロットエリアになった。

デジタル経済は世界の要素資源を再編成し、世界経済の構造を再構築する重要な力となりつつある。デジタル金融はデジタル経済の重要な構成要素であると同時に、デジタル経済産業の発展を加速させる重要な推進力にもなっているという。北京市は、公共データのオープンプラットフォームを構築し、合計1万500セットのオープン公共データと合計13億4800万件のオープンデータを保有しており、北京国際ビッグデータ取引所を国際的影響力を持つデータ取引のハブとして機能させることを目指している。

（情報提供：北京日報）