メニュー

「両区(国家サービス業開放拡大総合モデル区、中国(北京)自由貿易試験区)」の建設から2年、デジタル人民元の試行はすでに北京全域に拡大し、累計40万カ所以上のシーンに導入された。

民生消費、交通移動、ホテル飲食、デジタル行政……現在、市民は飲食からレジャーに至るまでデジタル人民元決済による新しい体験を味わうことができる。北京は全国に先駆けてフィンテックイノベーション監督管理試行を展開し、革新的アプリケーションの数、技術応用シーン及び申請主体の多元化といった面でトップを走る優位性を維持している。

ここ2年間で、北京金融市場の開放度は、絶えず拡大している。北京初の外資系銀行の徳意志(中国)は公開市場1級取引業者資格と銀行間債券市場の主引受資格を獲得している。

また、一連の創始的な金融サービスの成果も全国に先駆けて実用化された。全国で初めて人民元・外貨一体化銀行決済口座体系の試行を展開し、企業と銀行の運営コストを効果的に削減した。全国初の「外貨為替派生製品銀行・企業マッチング公共サービスプラットフォーム」を創設し、中小企業の為替ヘッジのための確実なサービスを提供した。北京財産権取引所は全国初の物的資産クロスボーダー取引所にて外貨決済と外貨原通貨振込を実現した取引所となり、資金決済効率が顕著に向上している。

越境資金流動の円滑化は「両区」建設における重要事項であり、ここ2年で、北京は積極的に国内外の先進標準にベンチマーキングし、市場主体の利便化の要望に的確に応え、越境金融領域のイノベーション政策の供給品質・効率を持続的に強化し、実体経済に効率的で多元化なクロスボーダー金融サービスを提供してきた。

2021年に全国に先駆けて多国籍企業の人民元・外貨一体化資金プールの試行を展開した後、今年7月に試行政策は更にレベルアップし、北京で製造業、サービス業、エネルギーなど複数の業界をカバーする10社の試行企業を新たに追加して、北京の本部経済発展に新たな原動力を注入した。現在までに、試行企業が処理した業務規模は累計300億米ドルを超え、企業コストの削減額は1億人民元を超え、多国籍企業の人民元・外貨クロスボーダー資金調達及び使用効率を効果的に向上させた。

(情報提供:北京日報)

北京市人民政府

Copyright © The People's Government of Beijing Municipality. All Rights Reserved.

Registration Number: 05060933

  • 「BeijingService」WeChat公式
    アカウント

  • 「京通」
    ミニプログラム

  • 「易北京(Easy Beijing)」アプリ

こちらをクリック