このほど、「協同で発展し、共に未来へ」と題した2022京津冀（北京市・天津市・河北省）国際投資貿易商談会がオンラインで開幕した。同商談会は京津冀協同発展の重点分野と肝心な部分に焦点を当て、複数回のフォーラム、シンポジウム、交流サミットなどのシリーズイベントをオンラインで開催し、京津冀協同発展の持続的かつ深い推進を支援していく。

同商談会は、メタバース上の仮想会議室を設け、リアルタイムでインタラクションを提供することで、事業者の参加意欲を高める。中でも2022京津冀国際商事法律フォーラムでは、「多角化した商事紛争の解決における調停の役割をよりよく発揮させる」ことをめぐり、「シンガポール条約」を背景とした中国の商事調停制度の構築、京津冀地域での商事調停分野における協力について検討する。京津冀物流とサプライチェーンの質の高い発展大会では、新しい発展理念の下での物流業の質の高い発展をめぐり、中国物流の発展動向、京津冀物流とサプライチェーンの協同発展の位置づけについて検討する。京津冀「未来に向けた科学技術イノベーション」フォーラムでは、「科学技術・医療・大健康」というテーマをめぐり、「両区（国家サービス業開放拡大総合モデル区、中国（北京）自由貿易試験区）」建設に関わる医療技術分野の現状と成果を展示し、ポストコロナ時代の京津冀地域の医療技術の「新動向」について話し合う。

（情報提供：北京日報）