北京税関の発表によると、今年1月〜11月の北京地域（北京市内の中央機関を含む）の輸出入総額は、前年実績を上回る3兆3000億元となり、前年同期比19.4%増加し、中国全体の伸びを10.8ポイント上回った。

北京地域の今年11月の輸出入額は21%増の3441億5000万元となり、輸出入ともに4月、7月、8月、9月に続いて5回目の月間記録更新となり、月間輸出入規模は再び過去最高を更新した。そのうち、輸入額は20.4%増の2846億6000万元で、輸出額は23.9%増の594億9000万元だった。

データによると、北京地域と「一帯一路」沿線諸国との貿易がより緊密化している。2022年1月〜11月の「一帯一路」沿線諸国に対する北京地域の輸出入額は28.6%増の1兆4500億元となり、全体に占める割合は3.1ポイント上昇して43.8%となった。

（情報提供：北京日報）