第25回北京・香港経済協力シンポジウムが2022年12月14日から15日まで北京で開催された。

今回のシンポジウムは「新たな枠組みを組み込み、協力して新しい篇章を作る」をテーマとし、開会式並びに北京・香港協力サミット、北京・香港協力覚書及び重要プロジェクト契約調印式という3つの重要なイベントを含む、計12のイベントが開催された。

9つのテーマイベントは3つのセクションから構成され、1つ目はサービス業の開放セクションで、「『両区』（国家サービス業開放拡大総合モデル区、中国（北京）自由貿易試験区）開放のチャンスを共有し、北京・香港の協力の未来を共に創造する」こと、北京・香港がグリーン「シルクロード」の共同建設を推進すること、北京・香港が手を携えて金融発展の新たなチャンスを模索すること及び北京・香港の知的財産権分野の交流と協力といった4つのテーマイベントが盛り込まれた。2つ目はイノベーション協力セクションで、北京・香港青年科学技術イノベーション促進計画発表会並びに北京・香港青年科学技術イノベーション発展フォーラム、「北京・香港イノベーション、手を携えて未来へ」並びに第5回「京港青創杯」創業大会の総決勝、「北京・香港が連携し、手を携えて発展を遂げる―人類健康共同体の共同建設」といった3つのテーマイベントが盛り込まれた。3つ目はデジタル経済セクションで、北京・香港の情報産業の協力及び「汚染削減と炭素排出削減、質の高い発展の推進」といった2つのテーマイベントが盛り込まれた。このほか、2つの投資交流イベントが開催された。

（情報提供：北京日報）