今年北京初の経済貿易訪問団が3月1日に出発し、30社余りの中国企業がベルギー、アラブ首長国連邦を訪問し、関連商談イベントに参加する予定。

今回のイベントは、サービス貿易にスポットを当て、経済貿易プラットフォームを構築する。訪問団はベルギーフラマン文化部、ベルギー・中国経済貿易委員会、アラブ首長国連邦中国商会とそれぞれディスカッションやマッチングを行う。イベント当日、北京市貿易促進会は北京のビジネス環境と「両区」における越境企業の入居政策を紹介し、デジタル経済と越境貿易のチャンスをつかみ、提携の新たなモデルを模索し、海外企業・機関を北京に誘致する。

重点パークに着眼し、投資促進プロモーションを展開する。3月6日、北京市貿易促進委員会は、アラブ首長国連邦アブダビ投資弁公室と共同でビジネスプロモーションイベントを開催し、アラブ首長国連邦の政府機関、アブダビのソブリン・ウェルス・ファンド、Hub71など多くの科学技術イノベーションインキュベータ産業パークが招待に応じて、首創郎園など30余りの中国企業とビジネス商談を行う。双方は企業のイノベーションとインキュベーション、情報資源の共有、販路開拓など多方面で深く交流し合い、プロジェクトの締約を推し進める。

同時に、展覧会のプラットフォームに依拠し、海外との提携を開拓する。訪問団は、中国、ヨーロッパ、中東地域の映画・テレビ・アニメ・ゲーム産業をめぐって現地のコンベンション事業者と対話を行う予定。北京首創郎園文化発展有限公司、パーフェクトワールド股份有限公司などの企業代表は、2023「MADE IN ASIA」ベルギー・アジア製造アニメ展、「MIDDLE EAST FILM & COMIC CON 2023」中東テレビ・映画・アニメフェアの主催者および出展企業とマッチングを行い、多分野での協力意向に向けて協議する。

今回の経済貿易訪問団は、高いレベルの対外開放のニーズに順応し、海外に進出する北京市内の企業の受注獲得、契約締結をサポートし、より多くの多国籍企業が北京に進出するよう後押しする。

（情報提供：新京報）