北京税関の統計によると、今年1～2月の北京地区の輸出入総額は前年比8.9％増の5761億9000万元に達し、全国の輸出入総額の9.3％を占めた。

文化、医薬品、電子商取引などの主要産業のけん引により、総合保税区の輸出入額は著しい成長を遂げた。今年1～2月、北京天竺総合保税区の輸出入額は前年比51.9％増の194億4000万元に達した。北京税関は引き続きRCEPの実施を推進し、輸出入企業が政策ボーナスを十分に得られるよう後押しする。今年1～2月、北京地区の他のRCEP加盟国への輸出入額は前年比3.8％増の1104億1000万元に達し、同時期の当地区の輸出入総額の19.2％を占めた。また、北京地区の新エネルギー製品の輸出額も大幅に増加し、今年1～2月の北京地区の太陽電池、電気自動車、リチウム電池の輸出額は前年比620％増の合計19億8000万元だった。

また、北京税関は関係当局と連携して、輸入研究開発品目の「ホワイトリスト」制度をさらに整備する。データによると、今年1～2月、北京地区の生命科学技術製品の輸出入額は前年比18.8％増の181億8000万元に達した。

（情報提供：北京日報）