このほど、北京市昌平区人的資源・社会保障局が計画・建設する自由貿易試験区（生命園）人的資源総合サービスステーションが設立され、運営を開始した。新しいサービスステーションは、施設のハード面が全面的にアップグレードされたほか、サービス対象範囲も全区に拡大したことで、サービスステーションの業務能力がさらに向上し、昌平区内の企業から好評を得ている。

新しいサービスステーションは生命科学園医薬科学技術センター4号棟に設置され、敷地面積は60平方メートルで、同時に北京市昌平区外国人中国就労許可受付ホールの看板も掲げられ、業務受付、交流・商談など5つの機能区に分けられており、3つの対外業務窓口を開設している。

今後、サービスステーションは、全区における企業に外国人の中国就労許可、人材受入れに関する書類の予備審査など30件余りの業務のコンサルティング・研修、書類の受理・審査、手続き案内、手続き支援・代行サービスを提供することができる。特に外国人の中国就労許可業務の展開は、昌平区のグローバル人材へのサービスの提供ルートを広げ、「一貫型ワンストップ」の人的資源・社会保障サービスプラットフォームの構築推進につながった。

（情報提供：北京市昌平区人民政府）