中関村フォーラム2023の開催期間（5月25〜30日）に調印されたプロジェクトの数は合計129件となり、成約額は810億元を超えた。また、152件の投資誘致プロジェクトが発表され、投資総額は1430億元以上に達する見込みだ。

今年の中関村フォーラムは、先進性がより際立つ内容となった。先端科学技術イノベーションの促進と高精尖（ハイエンド・精密・先端的）産業の発展をめぐり、人工知能ビッグモデルなど、最先端科学技術に関する20のパラレルフォーラムが開催され、世界を牽引するオリジナルの重大科学技術成果30件余りが発表された。

また、今年のフォーラムは国際化がさらに進んだものとなった。外国籍専門家50名余りが基調講演を行い、外国の組織・機関200団体以上が各種イベントに参加し、外国政府部門・国際組織・機関19団体が13のパラレルフォーラムを主催した。さらに、フランスとベラルーシで2回の海外パラレルフォーラムが開催された。

フォーラムの影響力もさらに向上した。中国SF大会が初めて中関村フォーラムに組み込まれ、科学技術女性イノベーションフォーラムが初めて設立され、標準化とイノベーション・発展フォーラムと海外華僑イノベーション・発展フォーラムが初めて開催された。

フォーラムの開催期間中には、一連の政策措置、研究報告などの重大成果が発表された。中国社会保険基金理事会が初期規模が50億元の中関村専門基金の設立を発表したほか、中関村総合保税区の正式な批准が行われた。

（情報提供：新京報）