北京市順義区は、「両区（国家サービス業開放拡大総合モデル区、中国（北京）自由貿易試験区）」建設において段階的な成果を取得した。

政策研究のイノベーションにおいて、順義区は貿易利便化の水準向上に力を注ぎ、開放貢献度が高まり続け、越境医薬、航空サービス、文化貿易等の優位性のある特色分野を巡り持続的に力を尽くす。現在、全国の税関特別監督管理エリアでは、ゲートスマート化監督管理イノベーション試行を先行的に実施しており、「免税、保税、越境eコマース」が相互に連携する15の「全国における独創的又は初の」試行政策を形成し、7つの政策が北京市「両区」の画期的政策に選ばれ、政策総数の22％を占める。今年に入ってから、「天竺総合保税区の標準化により薬品の越境貿易利便化を推進する新方式」「中独産業協力双方向イノベーションメカニズム」等の7つの北京自由貿易試験区順義グループ改革革新事例を練り上げ、形成させ、首都の越境貿易利便化水準の向上、新モデル・新業態の創出に有益な模索と実践を行った。

プロジェクトの誘致・実現において、政策ボーナスを発展の原動力に転化し、質の高いプロジェクトが相次いで実施されている。今年1～5月の順義区の年間新規登録プロジェクト数は累計499件で、年間任務の96％を完了した。また、投入見込額として434億元を追加し、387のプロジェクトが実施され、うち外資プロジェクトは39件となっている。

順義区は今年、「両区」の建設において23の重点任務を推進し、「質の高い発展という主要任務」を巡り、引き続き制度のブレイクスルーと革新を行い、開放・発展の深化のために政策ボーナスを解放する。

（情報提供：北京日報）